2008年釣行記
9月21日 全釣協のキス釣り大会に参戦。 浜村は場所選びが難しい・・の巻。 

9月21日は全釣協の鳥取、岡山支部が開催されたキス釣り大会に上ちゃんとあつしさんの3人で参加しました。

場所は鳥取の浜村海岸で、私はシマノのセミ以来、上ちゃんとあつしさんは昨年のまやま釣具さんのキス釣り大会以来の

浜での大会となりました。

福知山に深夜集合し、いつものようにWWGGと鳥取に向けて出発。後部座席では早くも上ちゃんが焼酎を呑んで上機嫌。(~o~)

しかし西に行くほど雲が厚くなり、鳥取市に入ると雨が降り出し、浜村に到着時は土砂降り。雷鳴も轟いて

「あかんがな・・また合羽を着ての釣りかいなっ、蒸し暑いしかなわんなぁ・・」とぶつぶつ言いつつ未だ真っ暗な中、

タックルを準備します。

浜に出る頃には雨がパラパラ程度で

殆ど気にならない程度になり、

予定どうりに開催される事になりました。    

ともうすでに岡山と鳥取から参加の

選手を中心に60人程度が集まって

おられました。

海は場所によってはかなり沖から

白波が打ち寄せ、前夜の雨で少し濁りも

出ていました。
今回もクジ運悪く、あつしさんと共に

ドン尻からのスタート。

鳥取キス研の皆さんや横山さんたちは

本部から右側の実績場である

コンビニの下あたりに散開されましたが、

そのあたりはとても混んでいそうなので、

私達3人は本部から左エリアに入り、

私はセミでぼつぼつとキスを拾えた

浜に岩が突き出ているあたりにあつしさんと

共に入りました。

一方上ちゃんはクジ運も良くて早々に出発

し、珍しく延々と歩き見えない所までくまさん

と共に行ってしまいました。

到着と同時に試合開始。

1投目は5色から引いてみましたが生体反応

無く、ようやく2色手前でキスらしき小アタリを

感じましたが、素針。フグも居るようで、

針が2本取られていました。

遠投してもキスが居なさそう

なので2投目は3色に投げて

1~2色を丁寧に引くと

中型キスのとても元気な

アタリが来て3連。

その後もフグに邪魔されつつ

単発でキスを拾いましたが、完全に散った

ようで本部方向に戻り、

「未だボウズだわ・・」と嘆きつつ合流した

上ちゃんと川の流れ込みに入りました。

今日はセルオモリを試したかったのですが、

波が斜めから打ち寄せて流れがかなり早く、

流されるので、いつものカッ飛び天秤を使用。

川尻からチョイ投げして探ると・・・ほんの

1色で良いアタリ。

巻き上げると2連でようやく6匹。

もう時間が40分しか無い

のでこの場所で最後まで粘る事にして

丁寧に引くと、またカッ飛び天秤が素晴らしい

アタリを伝えてくれ、また2連。

途中岡山の福田さんが、

「一部の人だけだけど30~40匹も

釣れているそうな」と教えてくれましたが、

私達が入った左エリアは総じてキスが渋く、

上ちゃんもあつしさんも未だにボウズ。

3人でようやくキスが居る場所を見付けたので

ガンガンと打ち込みますが、何故かキスが釣れ

たのは私だけ。結局9匹釣って終了。

上ちゃんとあつしさんは完全ボウズで

爆死でした・・(;O;)
検量を受けると確かにバコバコに

釣っておられる

選手もおられ、40~50匹の釣果を提出

された方がおられましたが、

聞くと殆どが右エリアの奥で、

やはりここに詳しいキス研の皆さんや横山

さんたちは下見もされてキッチリと釣れる

場所で楽しまれた様子。

「付いて行けば良かったね・・」と

寂しい釣果に憂いつつ、

今後の為に皆さんに今日の状況を

聞きましたが、殆どの場所で

近くにしかキスが居なかったようで、

今回もチョイ投げ大会でした。
表彰式では竿やクーラーなど、

豪華な賞品が準備され、

上位入賞者5名に授与されました。
左エリアでも浜の端まで遠く歩くとキスが居た

ようで、一番端で頑張ったくまさんは30匹で

4位入賞。

クーラーをゲットして嬉しそう。(^_^)v

延々と歩いてフラフラで帰着しましたが、

苦労が報われましたね・・。

って事で今回も場所が外れて悔しい大会でした。

やはり地元の皆さんに付いて行きたかったですが、クジ運が悪くて混雑した場所に入れず、

爆死でした。唯一嬉しかったのは9回のアタリが出ましたが、その全てでキスがキッチリと掛かり、バレが無かった事。

今回は天秤の足を0.8ミリにして食い込み重視の柔軟なタイプを使いましたがそれが良かったのかも。

また、柔軟なタイプにしてもカッ飛び天秤は明快なアタリを伝えてくれ、少ないアタリでしたが、楽しめました。

帰り際、大会でその性能を横で見ていた上ちゃんとあつしさんから「ワテにも作って・・」と言われ、改造用の天秤を受け取り、

ましたが、当初固定式天秤に比べて乗りの面で少し劣ると思っていたカッ飛び天秤も試行錯誤で満足が得られる

ものに仕上がりつつあり、アタリの数と釣れるキスの数がなるべく近づくように今後もいろんな場所でテストをしつつ、改良したいと思います。