シマノジャパンカップ伊良湖大会に参戦。急潮に翻弄されて人ちゃんと
共に撃沈しましたが、今回も東海の皆さんに親しくしてもらって楽しい大会でしたっの巻
5月24日はシマノジャパンカップ伊良湖表浜大会が開催され、私と人ちゃんが参戦しました。
今年の伊良湖表浜はキスの釣れ出しが遅れているそうで、前日に人ちゃんが下見をしましたが、
1匹釣れたのみとの事で、今回スタッフで来ておられた渥美サーフの都筑さんによると、
「明日は1回戦のみ3時間一本勝負となりそうです。」との事。
「また激渋大会かぁ・・」と嘆いても仕方が無く、午後5時に自宅を出発し、伊良湖には夜中に到着。
駐車場に居ても「ドドーン」と波が暴れている音がしていて、人ちゃんに聞くと、
明日は潮も早くてオモリがどんどん流されますし、仕掛けも絡みます。と聞き。
「明日は発砲オモリは流されて使えないし、苦手なムクオモリでの試合となりそうだし、
針数は少な目としてモトスは絡みにくいホンテロンでやろう・・」と準備をしてから眠りにつき、
翌朝は5時に大会会場に移動しました。
受付を済ませ、出発順のクジを引くと・・何とクジ運が悪い私は166人の参加者で
と今回は本当にドン尻の出発順となってしまい、意気消沈。都筑さんにも笑われてしまいました。
やがて開会式の後、全員で記念撮影。
大会は7時から10時までの3時間一本勝負ってことで、先頭の選手が出発して5分位待って
ようやく出発。すでに浜は参加者で埋まっており、カルバートを過ぎ、間隔が少し広い場所を見つけて
両側の選手に「入らせてください」と声をかけ、ようやく釣り座を確保。
エサを刺し終わったらそぐにスタートのホイッスルが鳴り、先ずは5色から探りを入れますが・・
予想どうり、とても早い右への潮で、投げ込んだ30号タングステンデルナー天秤はスーと1分もしたら
真横まで流される始末。両隣の選手も同様でオマツリが多発し、皆さん渋い顔をしつつ
投げ返してしますが、誰もキスを引っ張って来ません。私も同様で、発砲の
砂紋バスターをばかりでキス釣りをして戦ってきた私がムクのタングステンオモリを投げなくては
ならない時点で大会は終わっているようなものです。
「これは・・離岸流を探して釣り歩かねば・・」と移動を繰り返し、かなり本部前に戻った場所に
離岸流を見つけて投げ込み開始。
ここでようやくオモリが流され難くなり、5色引くも、素針の連続でしたが、
「この場所以外ではオモリが流されて釣りにならないし、粘ろう・・」と
投げ返していたら、アタリも無く、ほんの5センチに満たないマイクロピンがダブルで釣れました。
「周囲を見渡しても誰も釣っていないし、ここで粘るしかないかぁ・・」
と投げ返していると、今度は単発でマイクロピンが1匹。
合計3匹になりましたが、目の前の離岸流が移動してしまい、またオモリが早く流されるようになって
また移動。人ちゃんが見えてきて、聞くと「未だボウズ」とうなだれていました。
その後は人ちゃんと並んで投げ返しますが、相変わらずオモリが流されるだけで、
試合が終わってしまいました。審査会場に戻ると、166人の参加者で30人程度はキスを釣っていて、
4匹の中型キスを釣った選手も・・
私の成績はマイクロピン3匹でわずか16グラムでガッカリ。
成績表デス
優勝は3連を含む4匹のキスをつりあげられた鈴木さんでダントツの成績でした。
お仲間ではクマさんが2匹のキスを私同様に離岸流で釣られて5位となり嬉しそうでした。
13位までがセミファイナルに進出をきめられ、表彰されました。
トップ3の皆さんデス。
審査の間、東海の皆さんにはとても親しくしてもらい、とても嬉しかったですし、
KONGさんには「佐織さん、また秋の大会で賞品として使ってください」と
ストレート天秤を寄贈して下さいました。
大会では残念な結果となってしまいましたが、慣れない伊良湖の浜で本当に楽しい時間を過ごし、
帰路では道の駅豊橋で好物の「イエローキング」メロンや甘いミニトマトを買って、帰宅しました。
今度はダイワキスマスターズの大会で伊良湖に6月8日にまたお邪魔したいと思っています。
では、またっ